このブログに来てくださった方へ。
はじめまして。この記事は、私にとって人生はじめてのブログ投稿になります。
ですので、この記事では私の自己紹介と、なぜブログをはじめてみようと思ったのかの経緯と個人的な想いをざっくり書いてみようと思います。
まずは自己紹介
- 最近40代に突入した男性
- 既婚者 妻1人子供2人の4人家族で子育て真っ最中!
- 都内在住(賃貸)
- 地方出身
- 20代の会社員時代を経て30歳で仲間と起業、現在もこじんまりと自分達の会社を経営
- 資産運用として投資を細々と実行中
- 家族と過ごす時間、映画音楽読書、仕事にまつわる色々、お酒、服、ガジェット、サウナが好き
- 茶道、サーフィン、炭焼き、楽器演奏(DTM)に目下興味あり
- 自分の話をするよりも、誰かの話を聞くことが好き
- ネット上での個人としての能動的な発信はこれまで未経験
- 若干人見知りだけど人が好き
ざっと思いつく自己紹介を書き出してみました。が、断片的な情報の列挙になってしまいまとまりがなく、どこか無味乾燥な印象も否めませんが。。。少しでも現在の私のパーソナリティをお伝えしたほうが、このブログを読んでくださる方にとっても、読む楽しみを補うひとつのエッセンスになるのではないかと思っています。
共通点がある方もそうでない方も、気軽に読んでいただければ嬉しく思います。
なぜブログをはじめようと思ったのか?
言わずもがな、これはあくまでも私の個人的なブログです。それをはじめてみるのに大層な理由はありませんし、その必要もないのかもしれません。ですがこれまでネット上で発信してこなかったような私としては、ささやかながらそれなりの理由やタイミングがありました。すべて個人的なものですが、主には下記の3つです。
- 文章化(言語化)しなかった思考は消えていく
- 当事者として発信をしてみたい
- 自由で豊かな50代を迎えたい
・文章化(言語化)しなかった思考は消えていく
年初に携わった仕事は?先月の旅行先で見た景色は?先週家族とどう過ごしたか?昨日食べたものは?
私自身の加齢によるところもあるのかもしれませんが、こうしたことをパッと思い出せない経験は多くの人にもあるのではないでしょうか。もちろん、思い出話のような会話や残しておいた写真、動画などを通じてその「記憶」を辿ることはできますし、それ自体は私にとってとても楽しいことでもあります。時間が立てば立つほど「そんなことあったっけ?!」「そうだったそうだった!」が溢れてきますし、同時に色んな感情も蘇ってきます。一つの物事のはじまりの点と終わりの点が記憶と感情で結ばれ、間にあるたくさんの点も少しずつ思い出されていく。そして、それら複数の点が次第に記憶と感情で結ばれた一本の太い線となり、やがて鮮明なものとなる、といった感じです。
しかし、ある年齢(30代中盤くらいかな?)から、気になりだしたことがありました。それは大それた言い方をすると、当時の自分の「思考の足跡」みたいなものがあまり鮮明に思い出せないということです。もちろん忘れてしまうくらいのものですから、たいした内容ではないとも言えますし、当たり前のことでもありますよね。そしてもちろん、何かを忘れることで得れる軽やかさもあるのですが、それらの思考を自分で無かったことにしてしまう、そして気づかないうちにやがて消えてしまう。それは私にとってはあまり嬉しいことではないなという想いが強まってきたもの事実でして。
それと少し話がそれますが、歳を重ねるにつれ、ただでさえ低い自分の文章力がさらに落ちていることへの残念感も正直かなりありました。何はともあれ、要は日々書いているテキスト量が圧倒的に少ないのですね。せめて自分が書きたいと思えるテキストがもっと書ける自分になれたら楽しいだろうな、という気持ちがあるのだと思います。
別に、消えてしまう思考に特別こだわっているわけでもありません。
ただ、そうした時間をしばらく過ごしてみて、これからは自分にとって自由で継続的なアウトプットが何かあったほうがより楽しい時間を過ごせるのではないか、と思ったのです。大層なことなど書けるわけもありませんが、雑記や備忘録的なものや、その時その時の個人的な興味に身を任せて、アウトプットを楽しみながらマイペースに続けていけたらと今は思っています。
・当事者として発信をしてみたい
我が事ながら、なんだかだいぶ時代錯誤感がある響きですね。。。自己紹介の中でこんなことを挙げるのには、私自身の仕事が多分に影響しています。
私はどうやらコンテンツがかなり好きです。
では、そんな私にとってコンテンツとは何か。それは私が勝手に長年敬愛しているほぼ日の糸井重里さんが何かの折に触れて仰っていたことが今は一番しっくりきています。
それはおよそ「よくそれを思いついたね、そしてよくそれを実行したね、と言えることは全てコンテンツではないか。」といった言葉でした。この観点は、なぜ自分がこんなにも様々なコンテンツに魅せられ好きなのか、を端的に言い表してくれるものでした。
そして私は物心を着いた頃から抱いていた、自分はコンテンツが好きだという気持ちが高じてか、コンテンツを作ることを仕事として長らく続けてきています。
もちろん大変なことや辛いことも人並みにはあったりはしますが、今の仕事ができていることは私にとっては嬉しいことです。
もう少し私の仕事の話をしますと、私は受託のクライアントワークを通じてコンテンツ作りに携わさせていただいています。
もちろんコンテンツ作りに限った話ではありませんが、様々な議論や調整、企画、実行プロセスを経て、時には多くの人が関わりながらコンテンツはリリースされていきます。そしてそのコンテンツは、誰かの目に触れることではじめて意味や価値を持ち始めます。
そうした一連のフローの中、細かな話は割愛しますが、仕事で自分ができていない何か(時としてやらないほうがいいこと)を痛感することがあります。
そうして自分の中に溜まってきたマグマのようなものが、今このタイミングで「じゃあ、そろそろ当事者としてもやってみたら?」という気持ちに繋がっているのだと思います。
そんな今の自分が楽しんでアウトプットできそうなメディアは何かな?と考える中で、先述した「文章化(言語化)しない思考は消えていく」ことに思いを馳せつつ、ともすればちょっとオールド気味かもしれないブログというメディアをはじめてみることにしました。
・自由で豊かな50代を迎えたい
これまでの自分を振り返ってみると、私は多くの場面で「選択肢を持てる」ことを大事な価値基準にしています。
そしてその選択肢の中から、より豊かで楽しい選択肢を選ぶことができるような自分でありたいと思っています。失敗することも多々ありますが。。。
そのためには、まずは自分の土台となる足腰の強さみたいなものが必要です。それは例えば経済的、精神的な自由・責任だったり年相応には色々ありますし、求められるものも変わっていくことでしょう。
放っておくと低成長になりがちな40代の自分にとって「文章を継続的に書く」そして「それを誰かに見てもらえる」という行為は、自分の土台にはきっとポジティブに作用するだろう、ひいては楽しい50代に繋がっていくといいな、といった期待もちょっとあります。私は自分のライフプランになぞらえても、50代のタイミングでやってみたいと思うことがそこそこありますし、今から準備しておかなければ間に合わないこともありそうなので、このブログを書くことを通じて40代の今と50代へのプロセスを楽しめたら嬉しいです。
どんなブログにしていきたいか?
とまあ、ここまで色々と書きましたが、当面は雑記として興味の赴くままに書いていこうと思います。
ブログ運営自体もはじめてのことですし、自分で書いている文体やノリでさえもまだまだフラフラです。どのくらい更新を続けていけるのかもわかりません。それでも続けていけば、きっと書いてみたいことも増えそうですし、時にはひとつのテーマで深堀りしたいことも出てくるかもしれません。プライベートもあり、仕事もありでこれといったテーマを設定せずはじめてみたいと思います。
このブログを自分が楽しむことと、そんなブログを読んでくださる方との間に、何らかの楽しい接点のようなものが感じれるようなブログにできたら、私としてはとても嬉しいです。
この記事は2021年の年の瀬に書いています。
ささやかですが、新しいことをはじめたいという気持ちを残したく、また新年を新たな気持ちで迎えれるように。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。